12月25日、クリスマスの朝、長女が「サンタさんがいっぱい持ってきてくれた!」と驚嘆して私のところへ告げに来ました。それから、5つの包みを長女と長男がえっちらおっちらと運んできて包装を開ける度に「うわー積木」「これもー」と叫んで、興奮状態です。
長女が1才の時に購入した積木88個で2人はよく遊んでいましたが、いつも積木の取り合いになり、最後には「積木が足りない!」と言う始末です。「積木のいろは体験記」を読ませていただくたびに、「いつかは我が子にも」という思いがふくらんでいきました。そして、夢がかなったクリスマスの朝、長男は朝食もそこそこに堰を切ったようにつくりはじめ、「もう終わり」と言った時には、ほとんどの積木を使い切っていました。長女は横でぼう然とながめていて何もつくることができませんでした。「童具共育」の作例を長女に見せると、後で一生懸命それを見てつくり始めました。冬休みに遊びに来た甥(13歳)や姪(11歳)も作例を見て夢中で取り組んでいました。長男だけ作例なしでどんどん創作していることが分かり、創造の生命が開花し続け、年齢とともに失われていくことがないように願っています。
和久先生の『子どもの目が輝くとき』の中に「積木の活動は深い哲学的な意味を持っていて、アガペーの姿を示している」と書かれてあり、積木の奥の深さに感動しました。童具を通して、子どもたちが自然に人としての生き方を身につけてくれればと思っております。
親も子も創造共育ができる童具に出合えたことに心から感謝し、いつの日か子どもたちの口から、また「積木が足りなーい」という言葉が飛び出すことを楽しみに待っています。 |