童具共育2006年春号で『遊びの創造共育法』の発刊を記念して「ボール遊びと造形活動」の特集を組みましたが、今号はその続編として「積木遊びと造形活動」を特集にしました。
和久メソッドは「形」をテーマにした創造活動を展開しています。立体には「球」と、球と正反対の形である「立方体(角柱)」と、2つの形をつなぐ「円柱」があります。今号は「円柱」と「角柱」の積木遊びと造形活動をテーマにした活動を5つ紹介します。
最初の活動では、「円柱」の積木で積んだり、転がして遊びます。
2回目の活動では、<くむくむ>を使ってクルマをつくったあと、木製のオリジナルカーをつくります。クルマは車輪が「円柱」、車体が「角柱」で構成します。3回目の活動では、「角柱」の積木で街をつくり、クルマを走らせて遊びます(写真上)。4回目の活動は、ダンボールを使った造形活動です。「角柱」のダンボールに絵具を塗って建物をつくり、それを集めて街をつくります(写真下)。
そして、最後は料理活動です。円柱形のさつまいもが料理によって「角柱」のいもようかんに変身します。
このように前後の活動がつながるように展開していくと、子どもたちは集中力をとぎらすことなく夢中になって遊びます。その中で子ども達は、(形の)関係性への理解を深め、多様なものをつなげる力、まとめる力(=創造力)を身につけていきます。今号の活動はいずれも、園でも家庭でもできる活動です。
なお、ここで紹介する遊びはほんの一例です。『遊びの創造共育法』を参考に、つながりを意識できるさまざまな遊びを楽しんでください。 |