今号は、『遊びの創造共育法』の発刊を記念した特集「ボール遊びと造形活動」(2006年春号)、「積木遊びと造形活動」(2006年夏号)の最終シリーズです。和久メソッドでは「形」をテーマにした創造活動を展開しています。春号と夏号で取り上げている立体(球、円柱、角柱)は、面と線と点で構成されています。今号では、「点線面の遊びと造形活動」を特集として組みます。
最初の活動は、童具を使った点と線の活動です。テーマは花火です。花火は中心点から線が四方八方にのびる点対称の形をしています。色々な童具を使って花火をつくりますが、使用する童具によって花火の表情が異なるのをお楽しみください。
第2回目の活動は、点と線の造形活動です。ロウと墨汁を使った「はじき絵」で花火をつくり、夜空に打ち上げます。ダイナミックな活動に子どもたちは大喜びです。
花火を打ち上げる夜空には、たくさんの星がまたたいています。
そこで第3回目の活動は、星やロケットを<ケルンモザイク>でつくる色面遊びをします。
第4回目の活動は、面が立体に転化する造形活動です。正三角形のダンボール20枚に色を塗り、貼りあわせて正二十面体をつくります。それを「人工衛星」にみたて、みんなで回して遊びます。
夜空と花火、星とロケット、人工衛星など、関連性のあるテーマで4回の活動をつなげました。子どもたちは「今日はどんなものが登場するのかな」と興味をいだき、夢中になって遊びます。その中で形の関係性への理解を深め、多様なものをつなげる力、まとめる力(=創造力)を身につけていきます。
裏面には点と線をテーマにした料理活動と、<マグネットモザイク・線>の遊び方を紹介しました。また、『遊びの創造共育法』には、この他にも点・線・面の活動事例がたくさん掲載されています。ご活用ください。
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