■保育園・幼稚園等での積木遊び
3才児から、小学生、中学生、大人まで、幅広い年令層まで楽しめるのが集団積木遊びの特長です。みんなでつくる積木の世界は、ひとり遊びとはスケールが違います。幼稚園、保育園、児童施設など、さまざまなところで実施されている集団積木遊びの実例をご紹介します。 |
父兄参観日に積木遊び
親子積木遊び 「お父さん、お母さんとつくった町」 |
広島県蔵迫保育所 主任 吉川章子先生 |
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| 当保育所では、年に4、5回、「親子積木遊び」をおこなっていますが、積木で遊ぶ時は親も子も皆同じ顔、真剣そのものです。子どもたちの「ねえ、お父さん」「ちょっと、お母さん」の声も耳に入らず保護者は無我夢中、楽しい遊びに大人も子どももありません。木の香り、木肌のぬくもりや重さ、ふれあう時の心地よい音、積み上げたり並べたり、崩したり、崩れたり一回ごとに遊びが深まります。子どもたちはやりたいことが思いっきりできる積木遊びが大好きです。 |
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園の作品展
馬込なかよし幼稚園が作品展「なかよしフェスティバル」を開催した時に、舞台の上につくったのがこの「恐竜たちのすむ島」です。プレイボックスや箱を組み合わせて恐竜の土台をつくる作業は先生が応援しましたが、あとは子どもたちが積木とモザイクを積んで完成させました。垂直面にモザイクや積木を両面テープで貼り付けたので、恐竜の皮膚の感じ、雰囲気がよく出でいますね。
みんなの恐竜、それぞれの世界 馬込なかよし幼稚園 M.S先生
大昔の恐竜に子どもたちはなぜか魅せられます。3日間、子どもたちは恐竜づくりに夢中でした。トリケラプトスは4つ足なのに「カメみたいになっちゃう」と、困り顔の子。「ダスプレトサウルスはすごい牙なのに…」と、角や牙などの長い突起を出すのにどうしたらよいか悩む子。表現がむつかしく、積木の限界に直面することも何度かありましたが、その度に子どもたちは、友達に手伝いを頼んだり、箱で土台をつくったり、両面テープを使ったりして困難を解決していきました。ようやく出来あがって、「やったね。完成だね」って私が声をかけたとき、子どもたちはなんと言ったと思いますか。「だいたいできたけど、まだまだだよっ」
保育活動の中で積木遊び
おじいちゃんおばあちゃんと一緒に遊ぼう 根知第一保育園
デイケアセンターに通うお年寄りと保育園の子どもたちとの積木を使った共同作業。 子どもたちもお年寄りも積木ではすでに何度も遊んでいます。介護士や保育士の手際よい言葉がけや援助もあって、みるみるうちに積木の街はつくられていきます。日頃は介護士に頼りきっているお年寄りたちも、子どもと一緒だと甘えるわけにはいきません。子どもたちの動きを見ながら負けじと積木を積んでいます。 おじいちゃんに話しかける子どももいます。お年寄りはうれしそうにおぼつかない言葉で答えていました。
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