■「量」から「質」への転換
水は温度が100度を超すと蒸気になるように、たどたどしく話す子が2歳を過ぎると、ある日突然洪水のように言葉を駆使するようになります。
これはある一定の量を超えたときに質的な変化を生む現象ですが積木遊びもまったく同じです。子どもたちはたくさんの積木を使うことによって、大人も目を見張る活動をくりひろげます。こうした活動の中で子どもたちの協調性、集中力、注意力が育まれ創造力は全開します。
| 幼稚園、保育園で |
―――――――――――――――――――――――――――― 和久洋三
|
子どもの潜在能力のスゴサ、豊かさを教えられたのは積木の活動と絵画製作を通してでした。大人の創造力や感性では及びもつかない世界を子どもたちがいとも楽しげに生みだすことを知ったからです。
その後、全国各地の保育園や幼稚園で何度も子どもたちと積木遊びの活動をしてきました。どこの土地でも子どもたちは夢中で積木遊びに取り組みます。
「はじめての活動なのに、ケンカもしないで仲良く相談しながら遊べるのね」
「こんな単純な積木で、こんな複雑で美しい世界がつくれるんですね」
「子どもたちが自分たちだけでこんなに長い間集中して遊べるとは思いもよりませんでした」
どれも園長先生の言葉です。なかには「50年保育をしていて、こんな子どもの姿を見たのは初めて」という方もおりました。
こうした活動を通して今回新しく生まれたのが〈WAKU-BLOCK集団用セット〉です。
|