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集団WAKU-BLOCKセット

集団WAKU-BLOCKセットは、15人、20人と集団で積木遊びをするためにつくられました。
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■お寺のある海辺の街 共楽保育園/山口県徳山市

集団WAKU-BLOCKセットに慣れ親しんできた周南市の保育園児たちが隣町にある室積の象鼻ヶ岬を訪ね、園外保育の体験イメージをもとに「お寺のある海辺の街」を完成させます。5歳児が持つ構成力。観察力、表現力の底力を紹介します。

■まずは象鼻ヶ岬をみんなで見学

仁王門っておおきいね。中に仁王様がいるね。

青い空に向かい、白い灯台も立っていました。


■いよいよ積木で象鼻ケ岬づくり開始!

@Aまずは岬の全体図をつくります。

   

BC仁王門づくり
屋根は平板を使ってしっかりと土台づくり。角のところは、すこしカーブしていたよね。そして完成した仁王門の制作期間は1週間!格子の中には粘土でつくられた仁王様が二体入っています。


DEそおっと、そおっと、慎重に柱を立てて…。海を見下ろす堂々とした灯台も完成。


FG波に揺られる船も浮かばせ、岸に遊ぶカニたちもケルンモザイクでつくりました。


Hとうとう完成! 1ヶ月かけてみんなで作り上げた「海辺の街」!



積木でつくった「象鼻ケ岬」 山口県徳山市共楽保育園 年長組担任 山本靖子先生

 園児たちと、園外保育で室積の「象鼻ケ岬」を訪ねました。そこは山あり、海あり。子ども達が求めている自然がたくさんあるところです。その日は空が澄みわたりとてもよい天気でした。
「象鼻ケ岬って本当に象の形になっているのかな?」と楽しみにしていた子ども達・・・。まず岬が一望できる場所に行きました。「わあほんとうに象の鼻みたい。あそこは目だよ!」と歓喜の声。岬を指さし、「あそこに行くんだよね」と好奇心いっぱいです。
 象鼻ケ岬へは「峨眉山」を通り抜けて海へ出ます。いろんな表情のお地蔵様が見守る山道を通っていきます。「森みたい」「熊はいる?」と、あたりを見渡しながら草木の匂いも感じているようでした。子ども達が崖に「カニ」を発見しました。でもカニはすぐに穴の中に入ってしまいました。「これがカニのお家なんだ。はずかしいのかなあ」と残念そうです。そして海の近さを感じとったようです。臭覚で潮の香り…。「海だ!」
 海には期待どおりカニがたくさんいました。子ども達の日が輝きます。「ここにも!ここにも!」と次々に石をどけて、海の生きものを発見します。子ども達の心を満たすものがたくさん見つかったようでした。「また来るからねバイバイ」。命を大切に扱う子ども達の心の優しさを感じました。
 帰り道、「普賢寺」を見に行きました。海を守り続けている仁王像や、変わった屋根の形に見入っていました。その時「積木でつくってみたいなあ」と園児のつぶやきが聞こえました。
 保育園に帰り、さっそく童具活動。はじめにつくったのは直方体を並ベた「象の鼻」の地形でした。「ここが灯台で、ここが小学校・・・」子ども達の頭の中でイメージが共有されているようです。21名の子ども達が4つのグループに別れて活動を始めました。どのようにつくるか、どんな積木を使うかなどを話し合いながら活動は進行します。時にはなかなか納得するものができず、形にならないまま4、5日が過ぎたり、突然ひらめいたり…。
 子ども一人ひとりの感じたことは違うかもしれません。しかし同じ体験、発見をし、意見を出し合いながら積木を使って表現する楽しさは知っています。
 そしてついに完成!それは子ども達の心が一つになった瞬間でもありました。



「量」から「質」への転換 ●集団積木の特長 ●保育園・幼稚園などで ●体験学習その1
体験学習その2 ●子どもの発達と童具ー幼稚園・保育園での自由遊びー 


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