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ケルンモザイクのこと 第1章-6

<ケルンモザイク>による彩色活動の展開

ケルンモザイクで色のコンビネーションを楽しむ-②

 この他にも色彩の組み合わせはいろいろ考えられます。図7はその組み合わせのプランを練る時の相関関係表です。この表では赤をAとして基準色にしていますが、Aを黄や青等の基本6色に当てはめれば限りなく色彩の組み合わせは生まれます。

 例えば2色の関係で考えられるのは以下の通りです。

有彩色と有彩色の関係

A+A'(同系色の関係)
A+ALG(基準色と明濁色の関係)
A+ADG(基準色と暗濁色の関係)
A+AZ(補色対比)
AW+ALG(清色と明濁色の関係)
AB+ADG(清色と暗濁色の関係)
ALG+ADG(濁色同士の関係)
AW+AB(清色同士の関係)

有彩色と無彩色の関係

A+W(基準色と白の関係)
A+B(基準色と黒の関係)
A+LG(基準色とライトグレーの関係)
A+DG(基準色とダークグレーの関係)

(和久洋三著/『遊びの創造共育法 ⑥色面の遊びと造形』より抜粋)

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