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ケルンモザイクのこと 第2章-1

<ケルンモザイク>による形態活動の展開

形態の科学

 構成を楽しむ童具の形体は積木と同様に、立方体(正方形)と正三角柱・正六角柱(正三角形・正六角形)と円柱(円)の三種でつくられています。それらの形を構成する面=<ケルンモザイク>は正方形から直角二等辺三角形と長方形が発生し、そこに生まれる角度は90°と45°です。
 正三角形・正六角形からは菱形、等脚台形、直角二等辺三角形、鈍角二等辺三角形がつくりだされて、そこに発生する角度は30°60°を基本に90°15°が加わります。
 円の分割は上記両者の角度を導入しました。
 これによって多様な平面の構成が可能になりますが、とくに正三角形、正六角形はいろいろな幾何形態との関係が直観でき、子どもだけでなく大人まで魅了します。
 そしてスムーズに形から発展するように一辺の長さを積み木と基尺を同じく45mmにしてあります。
 当然、両者を共用して遊ぶことができます。

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