「大事にしてね」

(こうや5歳10ヵ月、ゆうり3歳3ヵ月)

2011/11/2(水)
以前からかわいいなぁと気になりつつ、買いそびれていた<ぽこ>。かわいい姿に惹かれてとうとう購入してしまいました。本来ならば0歳の赤ちゃんが対象の童具なので、大きくなった子どもたちにどう手渡そうかと考えます。

パッケージからぽこを出すと、両手に1つずつ握って子どもたちを呼びました。“ぐー”に握った手を見せると、「みせてみせて!!」と言う子どもたち。はしゃいでいるので、小声で静かにするよう伝えます。静かになるまで待ってから、2人の耳元でぽこを振ってみました。握っているのでわずかな音しか聞こえません。「静かにね…」と言ってもう一度振ると、もう興味津々です。「これね、すごくかわいくてね、お母さん大好きだから、優しくしてあげてね」と話してから手を開きました。1つずつ渡してもう1度「大事にしてね」と伝えると2人ともそっと手のひらで包んで、かわいいかわいいと言いながらぽこをなでたり、優しく振ったりしていました。ぽこに優しく接する2人です。

2011/11/4(木)
ゆうりはきょうも「ぽこちゃんかわいいね、よしよし」と言いながら<ぽこ>に話しかけています。「ぽこちゃん」という呼び名も定着してきました。
公園へどんぐり拾いにいくと、こうやが大きく育ったどんぐりを見つけました。気に入って持ち歩き、私に自慢するように見せてくれました。その時こうやは「静かに」と小声で言って私の耳元に持ってきて振ってくれました。どんぐりの中身がカタコト鳴っているのを伝えたかったのです。その様子は、先日私がぽこを渡したときの様子とそっくりです。本人に真似するつもりがあったかどうかはわかりません。しかし子どもは常に、まわりの様子を吸収しているのだなぁと感じました。

2011/11/5(金)
きょうは直方体を使って大きなタワーづくりです。1番下の段は14個もの直方体を使っているので、大きなタワーができそうな予感です。積むことに集中しているので、私はこうやの手元に直方体を置いていきます。“積む”のも“置く”のもハイペースです。
4段ほど積んだところで休憩に入りました。と言ってもおやつを食べるわけではありません。私が手元に置いた直方体が20個ほど並んでいるのを見て、ひらめいたようです。ピアノに見えたらしく、突然ピアノの演奏会がはじまりました。両手を動かしながら歌をうたってくれます。1曲弾き終わるとまたタワーづくり再開。最後は踏み台を持ってきて、1人で最上段まで積み上げました。