「できない」を「できる」に変える

(こうや5歳11ヵ月、ゆうり3歳4ヵ月)

2011/11/28(月)
最近こうやは、「見本のパターンを見ながら同じものをつくる」ことに興味があるようで保育園ではパズルなどを集中してやっているようです。家でも『つなぐ』(アトリエ会員向け会報誌)で紹介されていた<ケルンモザイク>のみたて遊びをはじめました。しかし、作例に持っていない形のモザイクが使われていて“全く同じもの”がつくれず、途中で「できない!」と怒ってしまいました。

似た形のモザイクを勧めてみても「これじゃないからつくれない!」こだわりを見せます。私はなるべくとぼけた口調で別のモザイクを勧めたり、つくりたい形の方を変えてみたらと、さりげない言葉かけをしてみました。しばらくは聞く耳持たずの状態でしたが、徐々に気持ちが落ち着き、うまく切り替えられたようです。そこからは「これを使ったら同じになるね」といいながら、違う種類のモザイクをうまく組み合わせて、目指す形をつくりあげていきました。

本当は“全く同じもの”が良かったのでしょう。しかし、必ずしも思い通りにいかないこともあります。そんな時、諦めるのではなく工夫を凝らして理想に近づいていく。無いからできないではなく、あるものをやりくりしながら納得のいく答えを見つけていく。この試行錯誤の過程が積み木遊びの面白さなのかもしれないと感じました。
その後は遊びにも勢いがつき、積み木で大きな水路をつくると、水がわりの<ビーズ>を流して熱心に水路のコース調整をしていました。