目に見えない変化

(こうや5歳11ヵ月、ゆうり3歳4ヵ月)

2011/12/6(火)
きょうはゆうりの「わくわく創造アトリエ」の日です。
出かける準備をしていると、ゆうりが「むすんでひらいて」を歌っていました。アトリエ活動の最後、おやつの時に歌う歌です。しかし、アトリエでは「歌わない!」と主張してほとんど歌ったことがありません。

さて、きょうのアトリエ活動は、積み木で街づくりです。まだ気分が乗っていない雰囲気ですが<プレイボックスS>の上に<わくわくトレイ>をのせてお家をつくりはじめました。きちっと直方体を揃えて並べていき、イスやテーブルをつくると直方体が人になって動き出しました。次に<プレイカーペット>の上に直方体を並べはじめました。相変わらず1人でお話をつくりしゃべっています。物語を描いて、話しながらストーリーが展開するうちにやる気が湧いてきたようです。並んだ直方体は電車で、10両ほどつながったところで電車にお客さんを乗せていきました。お客さんも直方体です。どんどんお客さんが増え、人が乗り切れなくなると電車をつくり、また乗せて、長い電車ができました。長い電車はとなりのお友達のスペースまで伸びていき、ぶつかりそうだったので、「駅をつくろうか」と誘った瞬間、今までつくった電車を崩して違う形の電車をつくりだしました。物語に変化があったようです。
以前から、途中であっさりと崩すことがあり「もったいないなぁ」と残念に思うことがしばしばありましたが、この崩す瞬間を見て場面が変わるから抵抗がないのかもしれない、と感じました。舞台でシーンが変わる時にぱっとセットが組み替えられる時の様子とイメージが重なりました。
次の電車は1両が広くつくってあり車両の周りは直方体で囲い、壁やドアもできました。たくさん人が乗せられるように改良されていることに、また驚かされます。次々に車両を増やし、4両つくって満足したのか、その後は最初につくったお家に手を入れ、駐車場をつくり、車やバイクがやってきて…と新しい物語が展開していきました。とにかく話し続け、物語がとぎれることがありませんでした。終わりの時間になっても「まだ遊びたい!」と言い、最後の最後まで粘っていました。
活動の最後は作品を鑑賞しながらのおやつです。先生が歌を歌うと、ゆうりも一緒に歌っています。今まで「やだ!歌わない!」と言い張って絶対に歌わなかったのに…いろいろな成長が感じられるアトリエ活動でした。

2011/12/10(土)
きょうはこうやの「わくわく創造アトリエ」の日です。
活動テーマはゆうりと同じ、積み木の街づくりですが、年齢が上がると作品がダイナミックになります。活動前は広い活動スペースだったのに、迎えに行くと所狭しと建物が建ち、道路が広がり、足の踏み場もないほどになっていました。
こうやの作品を尋ねると、手を引かれてアトリエの奥へ連れて行かれます。アトリエの奥にはひときわ高い塔が立っていました。積み木の2倍体を柱にして<わくわくトレイ>を積み重ねてあり、天井に届きそうな高さです。塔の隙間から顔をのぞかせながら「これつくったんだよ」と笑顔で教えてくれました。
先生に詳しく聞くと、男の子3人が協力して天井を目指して積んでいたとのことでした。何度も天井の梁に頭をぶつけながらつくったそうです。きょうは特に「お友達と協力して作品をつくった」と感じる活動で、作品を見て子どもの成長を感じました。