ケルンボール=赤ちゃんが初めて出会う童具
6色のボールを、最初に赤ちゃんに与える童具として用意しました。6色は虹の色からその発想がでています。私がこのボールをあえて10色にした理由は、循環と媒介の法則を重視したことによります。
色環はつぎのような循環をしめしています。
赤→橙→黄→黄緑→緑→青緑→青→青紫→紫→赤紫→(赤)
文字がピンクの色が媒介色です。たとえば橙は赤と黄の混色によって生まれます。黄緑は黄と緑の混色です。
この初めて赤ちゃんが出会う10色のボールは紐が付いており、付属品として玉を吊るすためのベッド用の棒、さらに同じく玉を吊るすための10個の穴を円周上にあけた円盤がセットされています。
これらを併用して使うことによって、赤ちゃんは球から多様な事象を直感していきます。
赤ちゃんに紐のついたボールをひとつ握らせます
お母さんはほほえみを浮かべてやさしく語りかけてあげましょう。
「しっかりもってちょうだいよ。ほら、ゆっくり、ゆっくり、ゆっくりもちあげますよ」
「さあ、こんどは太郎ちゃんが引っ張ってね。イチ・ニ・イチ・ニ」
さて、この遊びをするときに、どれか1色基本ボールをお母さんの好みによって決めてください。
赤なら赤がこの童具の主人公になります。そして、それは、その赤ちゃん自身の身代わりとしても用います。
赤ちゃんは手を離します。ボールは赤ちゃんの目の前でゆらりゆらりとゆれています。
ボールをゆらしてあそびます
赤ちゃんは眼から20〜30センチ離れたところの動くものに関心をしまします。
たとえば赤い紐つきボールを目の前でゆっくりゆらしながら語りかけてあげましょう。
「あっち、こっち、あっち、こっち」
「赤いボールがゆれています。」
「あっち、こっち、あっち、こっち」
2ヶ月、3ヶ月になって、だんだん子どもの視野が広がるようになったら、紐つきボールを2本つなげて同じように遊んであげてください。
時にはふられた両端が眼でとらえきれないほど大きくふってください。
二つのボールをぶつけ合わせます
二つの紐つきボールの端をもって球をぶつけ合わせながら語りかけます。
「トン、トン、トン、トン」
「赤ちゃんとオレンジ君が楽しそうに遊んでいますよ」
「トン、トン、トン、トン」
あるいは、2拍子や4拍子の歌に合わせて、ボールをぶつけ合わせてください。球のぶつかり合う音を楽しみながら赤ちゃんは二つのボールがくっついたり、離れたりするのを見つめます。
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保護者の方へ 必ずお読み下さい |
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| 子どもを一人で遊ばせると球を口の中に入れて、窒息などの恐れがあります。必ず保護者と一緒に遊んで下さい。 |
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部屋の中はできるだけきちんと整理して、色調も刺激色を避け、体内からでてきたばかりの赤ちゃんが心安らかにいられる状態をつくってあげてください。なによりも大切なのは母のぬくもりと微笑とやさしい語りかけです。
この時、言語を具体的にイメージさせるものとして繰り返し、繰り返しボールで遊んでください。 |
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