「積木のいろは」体験記
ひとつつくるごとに成長している
童具館の積木は娘の3才の誕生日プレゼントとして購入しました。はじめは母親の私と一緒にもっぱらお家をつくりました。娘は積木で家具をつくり、お人形で遊んでいました。しかし、積木で何かをつくるというよりも、長細い積木で「もしもしー」とやったり、積木をお鍋に入れてお料理をしたり、積木をケーキや菓子にみたて、お皿に並べて「ママ、食べて」とやったり…ただの白い四角い積木がいろいろなものになるのに驚きました。しかし、せっかく買ったのだから、いろいろなものをつくってほしいなという思いもありました。
我が家には友達がよく遊びにきます。同じマンションの男の子が遊びに来た時には、自分の背丈ほども高く積み上げて、「1階、2階…10階」と数え、「4階が僕んちでしょ、10階がはなちゃんち」そして、最後にガシャーンと崩して、楽しそうです。
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幼稚園に通う子2人と小学1年生が遊びに来た時は、動物園をつくりました。積木でつくった柵の中におもちゃの動物たちを入れます。「ライオンはここ、シマウマとキリンはいっしょでも大丈夫、ペンギンは池がなくっちゃ」子どもながらよく考えています。お片付けも誰が立方体、誰が直方体と決めると競争するようにあっという間に片づけてしまいます。残りの小さい積木や三角は、パズルをはめるように相談しながら入れていきます。童具館の積木は沢山あるので、お友だちが来てもけんかせずに遊べるんですね。 |
最近は、娘も一人でいろいろな形を組み合わせてつくるようになってきました。「つくりたい」という衝動とイメージが湧いてきた時には、親も驚くほどの集中力を発揮します。
積木がすごいのか、子どもの想像力がすごいのか、出来上がったものは、親から見てなんだろうと思うものでも、子どもにとってそれは公園であり、大好きなおばあちゃんの家であり、ひとつつくるごとに成長しているのが見えるのです。積木が引き出す子どもの創造力には無限のものがあるんですね。
執筆者 佐藤 りか
お子様 佐藤 華子ちゃん(3才5ヶ月) |